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蝶庵そうそう・・・蝶々のアトリエから・・・
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初めまして、蝶々です。
蝶々の絵画制作に関するお話・作品の紹介
着物のちょっと自由なお洒落や街角で見つけた素敵な1枚などを紹介していきます。
読書や展覧会訪問の感想も、少しずつ展開していきたいな。と思っています。
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人間用は手抜きディナー^^;

2008/10/12 21:12
今日は、愛犬・良狗ちゃんの誕生日。

なので、犬用のミートパイやかぼちゃスープなどなど、犬用のゴハン作りに時間を取られすぎ・・・・

野菜みじん切りたっぷり
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おからを牛乳で浸したものにミンチを混ぜて、野菜も一緒にコネコネ
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形を整えて、冷蔵庫でお昼寝zzz
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冷凍保存しておいたパイ生地で包み、オーブンでこんがり焼き焼き
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実はコレは犬用で、味がないの。なので、人間用には赤ワインを煮詰めたソースをかけてみました。
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カレーパンの中身にドライカレーを作りました。

まず、ニンニクを炒め、
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ひき肉、こまかい野菜も炒め
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スパイスを投入
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ワインを入れてグツグツ
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ポイントは、レーズンのみじん切り
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ドライカレーで何となく誤魔化しちゃう?
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何も計画性なく、あれこれ作っていたら、今宵のディナーがな〜んもありません;;

適当に誤魔化し、ワンコ用ご馳走も並べたら、なんとなくゴージャスな感じ?
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あの〜、カレーパンに使うんで、カレーはおかわり禁止なんです〜。

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説教は老化の入り口

2008/10/11 22:28
ゲゲゲの女房を読んだ後、「のんのんばあとオレ」と言う、水木サンの自叙伝が出ている事を知り、アトリエ近くの本屋さんで探してみました。

丸善ほどの品揃えはない本屋さんなので、欲しかった本はなくて、退屈しのぎにこんな本を買ってみました。
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「永遠に死なない雰囲気」と「妖怪的な存在感」という意味では、美輪サンも水木サンに通じる所があります。

それに、蝶々の敬愛する澁澤龍彦や三島由紀夫らと交友のあった人。どんな本を書いているのだろう?と以前から興味もあったのです。

・・・結果。買わなきゃ良かった;;と思いました。

確かに、銀パリやメケメケ・黒蜥蜴・ヨイトマケの歌などなど、美輪サンの功績は認めるのですが、文章も内容も詰まらなかった。

「美しく生きる」「美人ではなくその上の麗人を目指す」「美意識を貯金する」などなど、いい事も書いてあるのですが、説教臭くて詰まらない。

大変な美少年・美青年時代の恋の遍歴などは、ゲイボーイの間では、ウィットにとんだ素敵な会話や体験なのかもしれませんが、ノーマルな一般人の恋愛シーンでは、「芝居がかりすぎている」ような気がします。

「私はカルメン。男を滅ぼす悪い女よ。お気をつけなさい」なんて、出逢いのシーンで言う女がいたら、普通の男は、「そそられる」でしょうか???・・・・ドン引きするのが普通です。


他にも世間には、「モテ女マニュアル」的な本がたくさん出版されていて、結構売れているようで、本屋さんで平積みになっています。

でも、あんなもの読んで、真に受けて実践してたら、ますますモテナクなると思いますよ。

品格がある女性が持てるわけでも、ファッショナブルな人が持てるわけでも、小悪魔ぶる人が持てるわけでもないと思うのです。

ありのまま。自然体でいいんじゃないかな?

怠け者で結構。ダメな子で結構。だと思うのです。こと、男性にたいしてはね。そんなに年がら年中「素敵」でいるのは、男は疲れちゃうんです。

でも、クリスマスや誕生日など、特別な日には、人が振り返るほど綺麗にして颯爽と登場することも大切です。
同伴の女性を、他の男性からチラ見される「鼻高気分」。これまた捨てがたいのも、男のホンネだと思います。

お洒落にも表と裏があるのです。お洒落の裏側を人は語らない。しかし、本当の愛や友情は、裏側に存在するものです。

美輪サンの本も「表」の話ばっかりでした。


それに、独断ですが、「最近のワカイモンときたら・・・」なんて事を言うようになるのは、老化現象だと思うのです。
言ってる本人がスッキリしてるだけで、何も問題など解決出来っこないのです。そんな事を声高に話したりしてると、ただの「詰まらん年寄り」になるだけだと思います。



蝶々は、本は図書館ではなく、必ず買って読みます。読んだあとは、ちゃんと本棚に保管して、何年後かに読み返したりします。蝶々の本棚には、蝶々の大好きな本しか入る資格がありません。

ので、この本は、今度、古本屋に売りに行きます^^;




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大好きなおじ〜ちゃん

2008/10/11 22:26
蝶々がまだ20代の頃から、、公私にわたり、陰日なたなく応援してくださった恩人がいました。

その方の雰囲気が、水木しげるにそっくりで、飄々としてとらえどころがなく、イザという時には頼りになる、不思議な雰囲気が、大好きなおじ〜ちゃんでした。
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本屋に日参しているこの頃、ふと見つけて衝動買いし、瞬く間に読んでしまった本・『ゲゲゲの女房』です。

こんなにニコニコしながら本を読んだのも久し振りです。

水木サンのおもしろエピソード部分を読むたびに、なぜか、そのおじ〜ちゃんの事と重なり、自然に微笑んでしまうんですね^^

しかし、戦争で左腕を失い、極貧の戦後を、それこそ腕一本で、漫画を描いて描いて描きまくり、必死で生きぬいた水木夫妻。

ようやく鬼太郎が世に出て、売れっ子漫画家になってからも、自分のスタンスを崩すことなく、水木ワールドを築き上げていった、まさに巨人の生き様に尊敬の念を抱かざるをえません。

水木サンを一言で、どうこう言う事は不可能なのですが、いつでもユーモアがあり、のんびりした感じで、蝶々には、とても頼りがいのある男らしい人に思えるのです。

戦争に行く時、親戚や家族からたくさん持たされたお守りを、全部、海に捨ててしまったそうです。
「こんなにアレコレお守りを持ってたら、神様が喧嘩になって、オレは助からん」
そう思ったから捨てた。と、後に奥様に話したそうです。

結婚式の日、いつもガミガミ怒るので、水木サンが子供の頃から「イカル」と呼んでいた母親に、義手を外さないようにきつく言われていたそうです。

結婚式当日だけは、大嫌いな義手を我慢してはめていたそうですが、その後どこかにやってしまって、水木しげる記念館を作る時に、家中義手を探したのになくなってしまっていて、慌てたのですが、物置でほこりを被っていた。

なんて、水木サンのエピソードは、いつもどこかユーモラスなんです。

そのユーモアの下に、少年のような純粋さと、ゆるぎない自分への自信を感じます。

水木サン、御年86歳。まだまだまだまだ、あと20年30年と長生きして貰いたい方です。

水木サン、大好きな蝶々にとっては、「あの人は死なないんだ」と、いつまでもそう思い続けていたいのです。


本の中には、燕尾服にシルクハットで、いたずらっ子のように微笑む水木サンの写真が掲載されています。
紫綬褒章を頂いた時、天皇陛下にお逢いするため、尊敬する「南方熊楠」が勲章をもらった時と同じいでたちをしたのだそうです。

水木サンが描いた南方熊楠の漫画『猫楠』を、蝶々は入院した時に読んでいました。手術中、麻酔で寝ていても夢は見るのですが、その時に、水木サンの描いた妖怪たちが、高い塔の内側の壁に、いっぱいしがみついている不思議な夢を見ました。

麻酔で寝ているとき見る夢は、普通の夢よりも、深い意識の底にある夢を見ると聞きます。

幼い頃から、「鬼太郎」に親しんできた蝶々の頭の奥底には、きっと水木サンが描いた恐いけど、ちょっとユーモラスな妖怪がいっぱい住み着いているんでしょうね^^;

世の中に3人似ている人がいるといいますが、水木サン・岡本太郎・蝶々の恩人のおじ〜ちゃん。

3人とも、破天荒で頑固者。こうと決めたらまっしぐらに突き進むタイプですが、どこか少年のような心を残して、ユーモラスで・・・本当に尊敬してやまない先人達です。

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珍しく大忙し

2008/10/10 22:43
いつも暇な蝶々なのですが、今週は珍しく大忙し。

毎日午後からの日本画モデルの仕事に加え、夕方から撮影の仕事がチラホラ。撮影のない日は、接骨院でマッサージしたり、家を出る事が多く、疲れてしまいました。

今日も、帰り道に便利と言う事で、グランコートにて撮影の打ち合わせ。

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どこかの小さなビルが見えて面白い夜景です。
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仕事が済んだら、とっとと帰るつもりでしたが、少しお食事でもと誘われ、29階のお寿司屋さんに行きました。

玉子焼き・ココのお店、数年前に来たことあったんですが、玉子焼きがカステラみたいで美味しかったので、まず注文。
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立ちのお寿司屋さんで面倒臭いのは、あれこれ、ネタを注文しなきゃいけない事。蝶々が最初、「あ、ココの玉子焼き好きなの〜」と言ったきり、注文しなくなったので、板さんが気を利かせて、いろいろ見繕って出してくれました。

そういえば、蝶々はいつも行くお寿司屋さんでも、ネタを注文したりしませんね。板さんが、アレコレ握って出してくれるのを、なんでも食べます。貝類は余り好きじゃないのですが、いつの間にか出てこなくなりました。

きっと、食べた時の顔つきなんかで、「あんまり好きじゃないな」って分かるんでしょうね。

こういう阿吽の呼吸のようなものが分かるのって、プロですよね。

蝶々は、「あがり」とか「むらさき」なんて言葉は使わず、大人しく食べてますけど、手のかかるお客なのかもしれませんね^^;

蒸しあわび
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松茸の茶碗蒸し
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焼き穴子・岩塩味
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この他、烏賊の焼いた物と、マグロのづけの握りを頂きました。

急に誘われたお食事なので、朝10時から何も食べていない犬達が心配で、ソワソワソワソワ、時間を気にしながら食べました。が、美味しいお寿司、おご馳走さまでしたm--m


なんだかんだで一週間バタバタと終わりましたーー;

明日から3連休。有意義なお休みになるよう、今日はゆっくり休みます〜

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ウエディングドレス制作

2008/10/08 09:41
大学時代の大親友・Sちゃんが、この秋、結婚する事になりました^0^v
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いろいろ二人の経済事情などもあり、入籍だけ済ませ、結婚式は行わないのだそうです。

蝶々はSちゃんの花嫁姿が見たいな〜と思って、ドレスを着て、写真館で記念写真だけでも撮ったら?と勧めました。

それで、その時にSちゃんが着るドレスを、二人で相談しながら、一緒に作る事にしたのです。

で、先日、型紙と本体部分の布地を買出しに・・・

ハラが出てるので(注・出来ちゃった結婚じゃないよ)、ウエストの締まったドレスは無理だよ。ストンとしたデザインのものが良い。というリクエスト。

あれこれ、見てみると、ドレスの型紙は、どれもウエストきゅ〜のデザインだったので、可愛らしくて清楚な感じの、シンプルなワンピースの型紙を購入しました。
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これを、少々長めのワンピースに仕立て、ショールやコサージュで花嫁さんらしさを出していく事にします^^

友達だけを招いて会費制のウェディングパーティーをするかもしれない。と言う事なので、そんなレストランウエディングにもぴったりな感じになると思います。

本体部分は、生成りの優しいレースと白い生地の2枚重ね。レースは、縦のラインを強調したデザインでスマートに見えるように・・・^^;


なんだか、真っ白な布地を買うのって、ウキウキドキドキ、いつものキレを買うのとはまた違った、嬉しさがありますね。

一緒にすごした青春時代。喧嘩したり、ふざけたり、笑ったり、泣いたり・・・いろんな思い出、いろんな気持が、真っ白な布地に浮き上がっては消えていくようです。

こうやって、友の結婚を祝える、手先「は」器用な人間に生まれたことに感謝。人間なにかしら取りえはあるもんです。いい加減な蝶々にも、いいとことはあるんです。

さぁ〜!頑張って縫うぞ〜!!
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無一文の憎まれっ子・世にはばかる

2008/10/06 01:52
今日は、お友達のNちゃんの知人男性に、知る人ぞ知ると言う感じの、隠れ家風割烹に連れて行って頂きました。
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お刺身盛り合わせの、戻り鰹がとっても美味しかったのですが、写真を撮るのに気づいた時には、すでに遅し。

でも、秋の脂ののった戻り鰹は、トロに勝るとも劣らぬような、美味しさですよね^^

その後、続いたお料理。
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鯛の身の下に、レンコンのすりおろし、きくらげ、ぎんなん、人参などなどを鯛のほぐし身と一緒にコネコネしたものを
まとめて、蒸した物。

薄めの上品なあんがかかっています。

あ。これ、蝶々も作ってみよ〜^0^と、インスピレーションを受けました。

かますの一夜干し。自家製で身がほっこりと軽く干物にした感じが美味しかったです。
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海老芋のきのこあんかけ
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自家製豆腐
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冷酒
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お寿司
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旬の脂の乗った秋刀魚も美味しかったのですが、真ん中の鯛が絶品でした。
口に入れると、ほのかに柚子の香りがして、身の下には、塩昆布がはさんであり、アクセントになっていました。


美味しゅうございました。ゴチになりましたm--m


今日は、待ち合わせ場所に友人の車で送ってもらったのですが、コンビニで煙草を買った時、座席にお財布を置きっぱなしにして降りてしまった蝶々^^;

友人が、無一文の蝶々を心配し、店の前まで届けようか?と連絡をくれたのですが、場所の説明も面倒だし、
Nちゃんの知人男性のご招待だし・・・ま〜いいから、預かっといて。と電話を切った蝶々なのです。

高級そうな割烹で、無一文で、わはははとお酒を飲み、美味しいもんを頂き、その後、Nちゃんにコーヒー奢ってくれと頼み、血相を変えて迎えに来てくれた友人の車に乗って帰りました。

「無一文で不安だったでしょ〜?」
「え?なんで?」

「普通、一円も持ってないと心配になるもんじゃん」
「いや、全然」

結局、蝶々はボケボケ・社会人失格だね^^;と笑い話になったのですが、先日の絵本の著作権の事と言い、
いい年して、「え〜かしゃん・・・・」と、我ながら自己嫌悪。

一生懸命やってるつもりなんですがね〜。い〜つも失敗ばっかりしてるのさ〜。

知人男性様、本日はおご馳走様でございましたm--m

Nちゃんは、火曜日にコーヒー奢りますm--m

これは、「渡る世間に鬼はない」と言うのか、「憎まれっ子世にはばかる」と言うのか・・・・・

今度から財布に紐でもつけて、首からぶら下げるように、善処します・・・・


実は、先日の仏画の納品の際にも、領収書だとばっかり思って、ハンコを押して、印紙を貼って持っていったものが、請求書だったのです。

ひゃ〜、失敗失敗。どうしよ〜。と慌てたのですが、ご住職が、請求書の文字を二重線で消して、領収書と書いて、訂正印を押せば大丈夫だよ^^と言って下さったのですが、ハンコを持って来ていなかったので、「落款」を押しといたのです。

何か言われたら、「この人、絵描きさんでちょっと浮世離れしてるから」って言っとくよ。と・・・・

どんどんどんどん、蝶々の失敗談が増えて、そのうち伝説になりそうな勢いです*^^*
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母がまだ若い頃

2008/10/04 13:11
蝶々が絵が好きになったのは、たぶんに母からの影響が大きかったと思います。
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蝶々母は、裕福な家庭の一人娘として、祖父母や曾祖父母・使用人に囲まれ、何不自由なく育ったそうですが、
やり手の祖母を若くして亡くし、蝶々・妹の産まれた頃は、心細い、無我夢中な日々を送っていたようです。

母は、ごく幼い頃から、本格的な画材を買ってくれて、妹と3人でリンゴの絵を描いたりして遊んだものです。

初めて美術館に連れて行ってもらったのは、「レオナルド・ダヴィンチ展」でした。名古屋市のどこの美術館だったかは覚えていません。今から30年以上前の事です。

よそ行きのワンピースを着せてもらって、妹と母と3人で、バスやらタクシーやらに乗って、その頃から「人込みで酔う」子供だった蝶々は、それこそ必死に行った事を覚えています。

会場は、たいへんな人込みで、ひとひとひとひと・・・大人の脚しか見えません。

ぐいぐいぐいぐい大人に押されて、汗だくで展示場の奥へ押し込まれていきます。

その時、母が指差した方を見上げたら、大きな壁画(実際の号数は定かではないのですが、壁一面のように感じました)綺麗な天使の絵が、まるでホンモノの天使のように、ちらっとだけ見えました。

母が、周りの人に「すいません、すいません」と頭を下げて、そんなに小さくもなかった蝶々を、胸の辺りまで抱っこしてくれました。

天使の優しい顔がよく見えました。母の腕がブルブルしているので、「もう降ろしていいよ」と言っても、母は、「蝶々ちゃんは絵が好きだから、よく見ておきなさい」と、ずっと抱っこしていてくれたのです。

見れたのはその天使だけ。妹も代わって、ちょっとだけ抱っこしてもらい、ヘトヘトになって会場を出ました。

その後、どこかのデパートで、お子様ランチでも食べたのかもしれません。

せっかく着た、よそ行きの洋服も3人ともヨレヨレで、漫画で言ったら、髪の毛がコゲコゲになったような感じでした。

家の前で、タクシーを降りたら、近所のオバサンが「どこかお出掛けだったの?」と話しかけてきました。

「レオナルド・ダヴィンチ展に行ってきた」という母に、「ご大層なこったね」みたいな意味のことを言われた事を、蝶々は忘れられませんでした。

家に入って、着替え、何か母がかわいそうになり、「おかあさん、ごめんね」と言いました。

「蝶々、あんな可愛い天使、上手に描けるようになりたいな〜」と言ったら、母は、疲れた顔ですごく嬉しそうに笑いました。

蝶々の絵は、途中まではまったくの自己流。母のように、絵の先生が家に着ていたわけでも、絵の教室に通ったわけでもありません。

それでも、コンクールで賞を取ったりすると、母を喜ばせてあげれた。とホッとしていた気がします。

絵は自分のために描くものなのでしょうか?見てくださる人のために描くものでしょうか?

子供の頃のある時期、母のために描きたいと思っていた事は確かです。今では、全然思わないのですが・・・^^;


余談ですが、蝶々の母は、島O千代子に似ています^^;動きもなんとなく似てます。こんな事を書くと怒られますね。
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星の詩人

2008/10/01 07:57
読書の秋。今年の秋は、今まで読んだ事のある本を読み返してみようと思います。

こう見えても、蝶々はかつては文学少女で、高校2年で太宰治・三島由紀夫などを読破しています。

読破というのは、その作家の作品を全部読んだ事をさします。もっとも、作品の評論や、太宰治研究などの文献をあわせると、まだまだ読んでいないものがたくさんあるのでしょうが、人間失格・女学生・二十世紀旗手・ヴィヨンの妻・・・・・・禁色・仮面の告白・潮騒・美徳のよろめき・・・・・本屋の本棚に並ぶ作品は全部読んでいます。

「勉強しろ」と言われたことのない少女時代。学校の勉強はほったらかし、本ばっかり読んでいました。


三島由紀夫の解説を書いていた澁澤龍彦に興味を持ち、澁澤も全部読みました。その影響から、バタイユやロートレアモンなどのフランス文学に入っていきました。澁澤が翻訳したサド文学なども読みました。


この本には、有名なフランス文学の作品が誕生した時代背景・作者の状況。その作品が影響を与えた日本の作家などが紹介されていて、評論としてはとてもユニークな構成です。
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さて、表題にもあるように、当初、マルキ・ド・サドの『悪徳の栄え』『新ジュスティーヌ』などを読み返してみようかな?と思っていたのですが、止めて、
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本当に、何十年振りの『星の王子様』を読み返すことにしました。
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先述の絵本の話でも言ったように、大人になったからこそ、『絵本を読む』意味があるように感じたからです。
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しかし、サン・デグジュぺリは、決して絵本作家だったのではなく、純然たる作家であり、パイロットでもありました。
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世界中で親しまれている、金髪の少年。旧フランス紙幣では、50フラン札にもなったこの挿絵は、サンデグジュぺリ自身が描いたものです。

画家であり、絵本も書く。という人は多いのですが、小説家でこれほど、いい絵を描け、またそれが世界中の子供たち、誰もが一度は目にした事があるほど、親しまれている。という事が他にはないことです。

第二次世界大戦当時、サン・デグジュぺリの乗った偵察機は、時間になっても基地に戻る事がなく、行方不明になりました。

まるで、『星の王子様』が、黄色い蛇に噛まれて死んでしまったのか、星に帰ってしまったのか、分からない。
そんな、絵本の結末と、重なる謎めいた、なんだか、そこはかとなく寂しくなる最期だったのです。

この秋は、サン・デクジュぺリの作品。星の王子様・夜間飛行・人間の土地・戦う操縦士・・・・可能な限り読んでみたいと思います。

そして、「銀河鉄道の夜」というイメージから、サン・デグジュぺリと同じく『星の詩人』と称される、宮沢賢治の作品も
・・・注文の多い料理店・よだかの星・月夜のケダモノ・風の又三郎・・・その他いろいろ読んでみようと思います。
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サルトルにも手を伸ばしたい所ですが、そんな本ばっかり読んでたら、制作が出来なくなるので、ボツボツと・・・^^;


蝶々は、ある作家を決めると、その作家の作品を全部「買って」読みます。時間は掛かりますが、その作家の世界観のようなものは、1冊や2冊では見えてこないからです。
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笑顔で気づく大事な事

2008/10/01 07:28
最近、絵本製作の参考に、いろいろ絵本を見て歩いています。

ふと、目にとまった、可愛い絵本。
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主人公のおっちょこちょいで、喜怒哀楽の激しい、憎めないオオカミが、なんだか、愛犬の良狗ちゃんと重なり、思わず買ってしまいました。



話がぽ〜んと飛びますが、友人のポロリが、今日から『瞑想道場』なるものに参加しています。

昨日、電話でいろいろ話をしたのですが、彼なりに暗闇の中で悪あがきをして、もがいて、何か光を見つけようとしているのでしょう。

しかし、12日間、口を聞く事が許されず、1日8〜10時間も瞑想するなんて、俗人の蝶々には絶対出来そうにありません。お喋りなポロリにも、出来るのかいな?

昨日、さんざん電話で喋って、瞑想道場から帰ったら、久し振りに逢おう(で、逢って、またさんざん喋るのでしょう)と約束しました。


この本は、ポロリが帰ってきたら、プレゼントしてあげよう^^と思います。



難しい専門用語を並べた、分厚い立派な本は、数々あれど、本当に知りたい答えは、この本のように、可愛らしい絵と、易しい文章で、全部ひらがなで綴られているような、なんだか、そんな気がします。

絵本・・・子供のために書かれたやさしい内容なのに、どうやって生きていったらいいのか分からないような大人にとって、一番大切な事が織り込まれていたりします。


今度の蝶々の絵本の主人公は、小学校4〜5年生くらいの男の子。初恋の話です。

今までの絵本作品は、旧ブログhttp://blogs.dion.ne.jp/kocyari528010429/archives/cat_234282-1.htmlで、ご紹介しています。お暇ならみてねm--m



そういえば、もうすぐ愛犬・良狗ちゃんの誕生日です。小茶丸・天心の絵本はあるのに、良狗ちゃんの絵本はありませんね^^;

また、いずれ、機会があったら、良狗ちゃんの絵本も作ってあげましょ^^

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『迷』点心師・蝶々の活躍???

2008/09/28 18:30
今日も、先日の餃子の皮をコネコネ。

またまた、飽きもせず何をするつもりかとお思いでしょうが、本日は、蒸し餃子に挑戦。

本日のタネ。にらを細かく刻んで緑っぽい色にしたもの。さんまのすり身・鶏ひき肉・湯通しした豆腐を混ぜ混ぜしたヘルシーなタネの2種。
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皮を丸く伸ばすのも、だんだんコツが掴めて来て、面白くなってきました。
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さて、普通に包みます。

下味をつけた車えびのちっこいのも、一緒に包みます。

別に、普通に包む分には、面白くもクソもありません。

にんにきにきにき・にんにきにきにき・・・・に〜〜ん!!
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今日は、何がしたかったかと言えば、コレコレ!金魚作り^^

何となく、見よう見まねで、作ってみました。なぜか、金魚のリアリティを追求し始めてしまいました。


さあ、さあ、中途半端な時間ですが、さっそく蒸してみましょう^0^v

に〜〜ん!蝶々飯店・飲茶タイムです♪
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一番リアルな感じに出来た金魚。
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今日は、大根おろしに胡麻をまぶした物に、餃子のたれをかけ、先日のラー油もかけて、ピリッとしつつもさっぱりと頂きます。
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これ、にらの餃子・・・いつも、中華料理店で食べる『ヒスイ餃子』って言うの?皮がスケスケになって、中の緑が綺麗な奴。ああいう風になるかと思ったんだけど、スケスケにならなかったよ;;小茶丸どん、ちぃっと、鼻が近いんでないの?
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どうやら、スケスケにするには、小麦粉じゃなくて米粉を使った皮でやるみたいね。でも、皮はもっちりぷりぷりで美味しいのよ〜^^

金魚、たれで泳ぐの図。
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さすが、中国4000年の歴史あるね。一朝一夕ではむつかし〜あるよ。

でも、はちめてて、これたけてきた。弟子入りするいいね。


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可愛いモデル嬢

2008/09/27 21:59
先週の木曜から、日本画のモデルで、あるアトリエに通っています。

同時期、アトリエの部屋は違うのですが、同じモデル事務所から、蝶々の後輩にあたるモデルのS嬢も一緒に働く事になりました。

彼女も、もう6〜7年経験のある充分ベテランモデルさんなのですが、在籍だけは長い(途中、何年も休んだりするのに)蝶々に、噂は聞いていて、一度一緒にお仕事したかったんです。

と、初日の日にこんなプレゼントを用意してきてくれました。
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あの人(蝶々の事)、いつもコーヒー飲んでたよ。なんてウワサを聞いたのか、蝶々の大好きなコーシー。
バニラの甘い香りが、癒される〜^^
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何だかこういうのって、とっても嬉しいものですね♪

別にモノを貰ったからゴキゲン♪と言うわけじゃなくて、心遣いがとっても嬉しかった。

とくにモデル同士は、挨拶を交わす程度で、休憩時間に世間話をする機会も少なく、それほど同業者同士のつながりもないのです。誰と一緒に仕事をする時も、こうするんだと言っていた彼女。

本当にプロと言うものは、こうなのかもしれませんね^^

彼女に逢えて、これから1ヶ月。楽しい気分で仕事が出来そうです。


オマケ・アトリエには笑いがいっぱい

ポセイドンに悪戯をすると、罰が当たって絵が下手になるんだよぉ〜。
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美味しそう。可愛い。作った人は、ヒマジンだという噂。
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蝶々からS嬢へ。差し入れのシュークリーム。
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この頃、ある事情から病院通いをしていて、憂鬱だったりピリピリしてしまったりしている蝶々。

仕事が楽しいのは、本当に救われます;;

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和紙で簡単ネイルアート

2008/09/25 00:07
今日は、以前からやろうやろうと思って、後回しにしていたネイルアートをしてみました。

まず、材料。こんなにどっちゃり和紙を使うはずはありません。
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下地に、シャンパンゴールドを塗って、乾く前に、小さく千切った和紙をぺタ。
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うえから、ラメ入りのマニキュアを塗って、余った和紙をカット。

乾いたら、トップコートに透明の赤色をかけてみました。

足・ぺディギュア
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秋物の洋服に合うように、ちょっと、コーヒーキャンディのような色合いにしてみました。

でも、アイボリーホワイトのパンツスーツなんかに合わせると、とってもスタイリッシュな感じにもなりますよ。


和紙を使ったネイルアートは、多分、誰もやっていないと思う蝶々オリジナル。

和紙がマニキュアを吸った時、少々色が重くなります。しかし、アクリル絵の具と違って、和紙は下地が透けて見えるので、マニキュアにはない深みのある色が作れます。

気になる剥がれは、トップコートを数回に分けて、厚めに塗る事によって、防げます。


芸術の秋、食欲の秋に忙しい蝶々。お洒落の秋をわすれちゃいかんよねぇ〜。

皆さんも、簡単に出来るので、ぜひレッツトライよ^^♪
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右の脳で描け Part1

2008/09/24 08:40
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よく、左利きの人は右の脳が発達していて、絵が上手。などと俗説(?)に言われます。

果たして、その通りなのでしょうか?

確かに、蝶々の通った美大のクラスは、クラスの約半数が左利き。大学構内の画材屋には、左用のハサミやパレットが、商品の30%くらいの品数で、普通に売られていました。

街の文房具屋さんでは、左のハサミやパレットなどは、恐らく、注文入荷待ちになるものだと思います。

絵を描く人に左利き率が高い事は、事実だと思います。


しかし、実際に絵は、[目]で描くものであって、手で描くものではありません。両手がなくて足で描く人、口で描く人もいますが、その人の目が、正しくモノを観察する訓練がなされていれば、足でも口でも、例え腋の下でも上手に描くことが出来ると思います。



幼い子供には、「モノをナマエで見る」というシステムが、脳の中で構築されていません。例えば、ひまわりの花を見て、ひまわりの花、ソノモノを眺め観察します。

しかし、10歳前後から、子供の脳は、過去の経験を蓄積させ、ひまわりと言えば、「大きな黄色い花びらがふち飾りのようになった、タネが真ん中にぎっしりつまった背の高い花」という情報を処理するようになります。

カンタンに言ったら、既成概念です。

この既成概念が、モノを正しく見る。正しい絵を描く。という行為の邪魔をするようになります。

ひまわりの花、ソノモノを見る事が出来なくなり、自分の頭の中にある「ひまわり」という符合を絵に描いてしまうようになります。

この場合、ピカソやモディリアニの作品のように、独自の符号化・象徴化された作品を鑑賞するような見方はしない事です。

1+1=2 答えは一つであるように、真実のモノの姿も一つです。この場所に感性だとか個性だとかを持ち出して、独自性を主張するのは、1+1=3を正しいと主張するような事です。

ようするに、下手な絵を下手と認めず、私の個性・私の画風などというレベルの話はしないと言う事です。


この絵を描くのに邪魔な、既成概念を打ち壊す。特別なそれでいて、とてもカンタンなトレーニングがあります。
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どなたでも一度は目にした事のあるこの絵。向かい合う二人の人の顔だと思って見てください。その後、輪郭線をたどっていくと、ゴブレットが見えてきます。

ね?左と右のスイッチが、切り替わった音が聞こえませんでしたか?もちろん、顔が最初でも、ゴブレットが最初でもどちらでもいいのです。

この他にも生活の中で、左と右のスイッチを切り替える方法は無限にあります。



まず、空を見上げて下さい。今日は雲が出ているでしょうか?もし、出ているとしたら、その雲が何かに見えてくるまで眺めてみてください。

動物や食べ物や、人の顔・・・空に浮かんだ雲に、違う命が吹き込まれ、大きな空がとっても賑やかに感じてきませんか?

そうなった時、あなたの脳は、右脳モードに切り替わっているのです。

これは、蝶々が毎日1時間近く眺めている、お風呂の壁。毎日、同じ形を眺めても、日によって見えるものはちがうのです。
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これも、毎日数分〜数十分は眺めているトイレの壁。毎日、飽きずに壁を眺めているなんて、ちょっとヤバイ人のようですが、これらのトレーニングは、全く無意識でやっていた事で、最近になって、ああ、こう言う事は右脳の活性化に役に立ってたんだ。と発見した事です。
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通勤電車の中で、人が着ている洋服の模様。顔を洗った時のタオルの織り模様。探せば、いくらでも題材は見つかります。


右左右と、脳のスイッチを入れ替えてみるのも、気分転換になりますし、イザと言う時の集中力を高めるのにも役に立つと思います。


絵は、例え紙がなくても、ペンがなくても、手がなくても、目と脳さえあれば、どこでもだれでも描けるものです。



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餃子にビ〜ル♪

2008/09/23 21:29
今日も良いお天気で、ヒマだったので、かねてから作ってみたかった「手作り餃子」に挑戦。

これは、ハチミツねこさんのお料理ブログで紹介されていた、皮の作り方。ラー油の作り方を参考にさせていただいたのです。

まず、皮をコネコネして、冷蔵庫でお昼寝。
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あんは、いつも通り、ひき肉に刻んだ豚モモ肉、茹でたキャベツを混ぜます。お肉がパサつかないように氷を入れてコネコネするのです。
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はちみつ家のように、羽根付きにして焼き焼き。
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中身はこんなにてんこ盛りでじゅ〜すぅい〜^^
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餃子にはやっぱりビ〜ルだよねぇ〜。言うよねぇ〜。飲むよねぇ〜。
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はちみつネコさん直伝の、カンタン激辛ラー油。これを利用して、中華風ドレッシングを作り、サラダと豆腐に。

ちと、焦げちゃった、さごしの香草焼き。わかめスープ。


初めて挑戦した、餃子の皮作り。コネコネも丸く伸ばすのも、とにかくオモロ〜。その上、モチモチカリカリのウマウマ。

はちみつネコさん、ありがとう〜♪

さてと、一杯引っ掛けたところで、ゆ〜君に頼まれてる、鳥獣戯画の模写でもしますか・・・・

何でも、大酒飲みの破天荒な絵師の作品なので、ちと飲んで描いてみるのもまた一興。


あらあら、ネイルアートは?また後回し?・・・明日は必ずやりますから、ちと待っててね^^;
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爽やかに昼シャン

2008/09/23 02:07
今日も休日。明日も休日。

今週木曜日から、日本画のモデル業が1ヶ月通しで入っていますので、束の間のヒマヒマデイ。

久し振りにジョニーとランチでも・・・と思ったのですが、蝶々はランチって、はっきりいって面倒臭いのよね。

12時頃から、ランチに取り掛かろうとすると、逆算して9:30〜10:00くらいから、お風呂に入ったり、化粧したり、髪をセットしたりしなきゃならん。

朝っぱらから、ヒルメシを食べるために、そんな馬鹿馬鹿しい情熱は持ち合わせていないので、
「食べる気がしんくなった」とキャンセルして、また朝寝。

ようよう15:00にお出ましして、以前から行って見たかった、モエ・エ・シャンドンのお店に。http://r.gnavi.co.jp/n002904/


店内もオサレで、キラキラしてて、出てきたおしぼりから、え〜匂いがして癒される空間。

せっかくなので、ハーブのシャンパンカクテルを頼んでみました。

ミントにローズマリー、レモンバームをバーナーで炙って香りを引き出し、そこにシロのシャンパンを注いだ物。

初めて飲んだのだけど、癒される〜。
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確か、血が赤ワインで出来ているらしい川島OO美が、朝からシャンパンを飲む事を「朝シャン」。昼から飲む事を「昼シャン」って言ってたな。

今日みたいに、空が高く、晴れ渡って乾燥した秋の日。昼シャンには持って来いな爽やかな1日でした^^;


ランチに行くとか、やっぱりやめたとか、30分くらい遅刻するとか、相変わらず暴君ババネロな蝶々なのですが、
あにはからんや。

に〜ん。独りモンのジョニーに糠漬けを差し入れ。
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前回好評だった、出汁を取ったあとの昆布を四角く切って、柔らかく煮て、しょうゆ・みりん・削りたての鰹節をまぶした、蝶々特製・昆布の佃煮は、今回は昆布不足のため、無し。

出汁を取って、捨てるところを佃煮にし、ジョニーにあげるなんて、なんと、地球にも家臣にも優しい名君主なのでしょう。まるで、徳川吉宗・倹約令のようです。





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秋の夕陽に照る山紅葉

2008/09/21 22:15
だといいのですが、今日も1日鬱陶しいお天気でした;;

気分転換にお部屋の模様替え。

秋らしくシックなクッションカバーを縫ってみました。

我が家のその他のインテリアにも、愛犬達の毛色にもピッタシ!我ながら、センスいいわ〜♪自画自賛。

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久し振りにスイートポテトでも作ろうかと思ったのですが、途中でやんなって、ただの芋金団に変更。

お薄でも
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立てて頂きましょう。このお茶碗も、紅葉の絵柄が素敵な清水焼。この時期しか使えません。

今日は、お家でディナ〜。と言うほどのものでもありません。
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ほうれん草のフィットチーネにトマトソース。秋刀魚の香草焼きに、里芋・かぼちゃを添えました。
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お刺身で食べられる秋刀魚をマリネにして、ベビーリーフやわかめなどとサラダに。
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テーブルクロスを変えたので、暗くなるかな?とランプを点けてみたのですが、イマイチ、お料理の映りが悪くなってしまいました^^;

食後、PCをやっていると、あらあら!こんな、頭の茶色いネズミ先輩が登場しました^0^
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蒲郡プリンス

2008/09/19 21:48
昨日は、ご依頼の仏画をお持ちし、以前、お買い上げ頂いていた昔の作品とも再開出来ました。

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自分の作品が、大切に飾って頂いているのを見るのは、あまりない機会ですし、嫁に行った子供に再開するような懐かしい嬉しい気持になりました。

早速、お持ちした作品に架け替えて頂きました。
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こちらのご住職は、とても美術品がお好きで、ご自分で考えてご注文になった『立体曼荼羅』という仏像郡を見学させていただきました。

掛け軸に書かれた文字の仏様が、掛け軸の配置通り、立体的に配置された珍しいもので、特別に写真も撮らせて頂きました。
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その後、会食の席を設けてくださったので、蒲郡プリンスホテルに移動。
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お城のようなクラッシックで趣のあるホテルです。

離れになった料亭。
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心配していた台風の影響もなく、小雨程度の雨で、お部屋からの眺めも綺麗でした。
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お料理はお寿司懐石。
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お料理は、秋刀魚のお刺身や、今年初めての松茸などなど。秋を感じる美味しいお料理でした。

本日は、絵が主役。画家は引き立て役ですので、ぐっと控えめな紬の単衣で。でも、これにも蝶々の織り柄が入っているんですよ。
立場上、着る着物というものでも、ちょこっと蝶々らしさを小出しにするのです。


前髪がくちゃくちゃの写真しかなかった・・・

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綺麗なお寺の装飾や、ホテルの良い雰囲気、目にも美味しいお料理と、逆に蝶々の方が目の保養をさせていただいてしまったような感じです^^;

おまけにこんな結構なお土産まで頂きました^0^v
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こんなにも良くして頂いて、本当に有難い事だな〜と感謝していますm--m


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仏画制作

2008/09/19 21:01
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ご依頼を受けた仏画の制作に励んでいました。

まず、いろいろ下絵を組み合わせ、構図を決めます。
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下絵の完成。
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パネルに雲肌麻紙を水張り。
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本画に取り掛かり、写真撮影を忘れ去り、この時点で気がつく。
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完成間近。
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ようやく完成しました。
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額に入れてみます。
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今回、落款を自分で彫ってみました。初めての捺印です。
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梱包して、ご依頼の寺院様へお届け。
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着替えている間に、天ちゃんが・・・・!
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長らく、みんなで眺めて過ごした観音様。いなくなるのはちょっと寂しいのかな?
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月に吠える

2008/09/15 20:31
先日、登場した板前の「新・ま〜くん」に誘われたパーティーに、友人のNちゃんと出掛けました。

この秋は、チェックとアニマル柄が流行の兆し。

普段、豹でも虎でもなんでも似合うのですが、「百獣の王」みたいになるんじゃない?と危惧していたアニマルプリントに、ちょっと挑戦。

十三夜の綺麗な月が輝く夜。動物園から脱走です。

百獣の王より、ちょっと沢田研二に似てますね^^;
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先日、美容院で髪の毛を20cmも切られて、非常に不愉快な蝶々。なんでも、Oレアル・パリの直営店だとか、パリのなんとかコンテストに出たとか、くだらない美容師の自慢話してるから、ふんふん・・・と適当に生返事して、雑誌読んでたら、「毛先だけ」のはずが「20cm」に!

全体に金色にすると、着物が着れなくなるので、メッシュを入れたんだけど、ヘアカラーの腕も、それ程でもないし。

文句言ったら、「まだ、充分長いですよ」って!

せっかくお尻まで伸ばしたのに、またまた腰に逆戻り。蝶々の目標の太股までは、また遠のきました(怒)


その事をNちゃん、ま〜くんに怒って話してたら、ま〜くん「何でそんなに長くするの?」って。

「それぐらい長いほうが『威圧感』があるから」っていう蝶々の持論に、一同・ポッカ〜ン・・・・


まあ、生きてれば(死んでからでもかな?)そのうち伸びるので、悔やんでも仕方ない。

毛先が痛んでたから、まあ良しとして、今後、マメに『他の』美容院に通って、お手入れして綺麗に伸ばそう、と思ったのでした。

芸能人と一般人の違いが少なくなった最近。それでも、絶対的な違いは、芸能人がしている特殊な「髪」と「歯」のお手入れです。

髪は顔の額縁なので、髪が綺麗だと、なんとなく顔も綺麗に感じるのです。普段、お肌のお手入れほどは神経質にしない髪のお手入れ。週1・・・最低でも2週に1回、トリートメントに通わないと、あんなに綺麗には出来ません。


そういえば、今年の秋冬。『赤口紅が来る』と言われています。ので、塗ってみました。
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黄色人種の日本人は、概して歯は黄色め。加齢や喫煙によって、その黄色味が強まります。そうすると、青みピンクやピュアな赤などのクリアな色の口紅が似合わなくなるのです。

ナチュラル思考・スーパーモデルの影響などで、長いこと流行してきた『ヌーディ』な唇が定着していますが、本当は薄い色の口紅ほど、歯の黄色さを目立たせます。

ま、多分、赤は来ないでしょう。しかし、たまに塗る時に備え、歯はいつもピカピカに磨いておいた方がいいかもしれませんね。口元を綺麗にしておくと、笑顔でいられますから^m^


ああ、そうそう。肝心のパーティー。

今日は先日、重陽の節句に、スーパーに食用菊を買いに行ったのですが、売ってなく、ずっと食べたいな〜と思っていた「菊のおひたし」がありました。
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京風な味付けで、上品で美味しかった^0^v

他にも、お酒が進みそうなモンがいろいろ。一見、真ん丸のままのポテトかと思ったら、中はチーズ味。あれは、さんま?かな。ホネまで柔らかかったのが、蝶々は好きでした^^
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デザート。さつまいものゼリー。初めて食べたけど、透明部分がほんのりリンゴ味。
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このパーティーは、ま〜くんがお店を変わるそうで、今回で最後。今日はそのせいか、お客さんも大勢来てました。

Nちゃんも、美味しくてついつい食べすぎた〜♪と、喜んでました。

ま〜くんも、新しいお店に変わっても、包丁一本、晒しに巻いて〜頑張りなさいね。











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中秋の名月に・・・月の画家

2008/09/14 03:34
今日は、言わずと知れた「中秋の名月」

9月の月を「芋名月」。10月の月を「豆名月」「栗名月」と、その頃の旬のものを当ててそう呼ぶのだそうです。

いかにも風流な和風の行事なのですが、今日は、ちょっと趣向を変えて、蝶々の大好きな月の画家をご紹介しましょう。

月の画家・・・と言えば、ラフォルグ、ゾンネンシュターン、デルボーなどが挙げられますが、そのうちの2人の画集が、本棚にありました。
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懐かしい・・・これは、2冊とも、まだ大学院生だった頃のジョニーがプレゼントしてくれたものなのです。

ゾンネンシュターンは、とても不思議な存在感を持つ画家です。
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リトアニアで生まれた彼は、10歳頃から飲酒癖があり、感化院に放り込まれたり、成人してからも、ドサ周りのサーカス一座の厩番をしたり、逮捕され、逃亡したり、人生の裏街道を歩いた人です。

ある農園の仕事にありついたのに、男色の男に言い寄られ、仲裁に入った警官ともみ合いになり、癪狂院(今で言う精神病院)に放り込まれます。

そこで57歳にして、はじめて絵筆(色鉛筆)を握るのです。

彼の画風は、自由で幼稚で、それでいて不思議と「月の表面で起きた出来事」のような静けさと、どこかしら「他人事」感を感じます。
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彼は、たくさんの散文詩も書いています。


時間を忘れよ 

時間を忘れよ 見る事を忘れよ 目覚めて
考える事を忘れよ
お前の美しい羊のような顔を変えるな
角のある雄牛から目をそらせ
そして彼が進んできたら
怒鳴るな 怒るな
眠れよ 眠れ 月の光の子供よ
人生の春は
お前が泥酔して 寝ているのを見つけるのさ


もう一方の、ポール・デルボー。

彼は、フランス・リエージュ州にブリュッセル控訴院付きの弁護士の息子として誕生します。幼い頃、ワーグナーのオペラを見た事がきっかけで音楽に傾倒した時期もあり、家族は音楽の道を進ませたかったようだが、結局、画家を志します。

ブラマング、キリコなどの影響を受け、アンドレ・ブルトン、マックス・エルンスト、ルネ・マグリット、サルバドール・ダリら、シュールレアリスムの画家と交流し、影響を受けます。

彼の作品にも、「月」が感じられます。モティーフとして月光や月が描かれている作品のみならず、彼の描く女性像が「月」的・ルナティックなのです。
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彼の描く女性は、どこか投げやりで、無表情で、醒めています。まるで、無理難題を吹っかけて、結局、月に帰っていってしまった「かぐや姫」に憧れるような、この世のものではないような、そんな不思議な気分にさせられます。
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まったく、対照的な人生を送った二人の「月の画家」・・・画集を読んでいて、不思議な共通点を発見しました。

ゾンネンシュターン・9月11日生まれ。デルボー・9月23日生まれ。

月の美しい秋の夜に生まれた赤子は、月に魅せられる人生を歩んだのでしょうか・・・・?

なんだか、そんな妄想を膨らませる蝶々なのでした。


来月の「栗名月」には、宮沢賢治の『月』を紹介しようと思います。

今宵、良いお月様に出会えると良いですね^^



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身近な仏教 Part2  香りを利く

2008/09/11 06:54
皆様、おはようございますm--m

最近、急に夜風が涼しくなったせいか、不覚にも風邪をひいてしまいました^^;
熱は下がりましたので、今から犬のお散歩に・・・・喉が痛くて・・・・なんもいえね〜!!

準備しておいた記事をUPします。コメントのお返事、もう2〜3日遅れると思いますのが、お許し下さいm--m








今日は、仏教用語を離れて、ごく一般的にも楽しまれているお香のお話をしましょう♪

まず、お香の歴史。これは、人類の始まりとともにと言っても良いほど古く、中央アジアのパミール高原が源流とされています。

イエス・キリストの誕生に、東方の三博士が贈った供物が、黄金・乳香・没薬ですが。このうち乳香・没薬はお香なのです。

香薬という言葉からも分かるように、当時のお香は薬と認識されていました。

ずっと時代が下って、日本の「薫物の祖」と言われる鑑真も、奈良の唐招提寺で、お香を使って人々の病気の治療にあたりました。

お香の原料は、香木から想像されるように、香りの良い木だけのように感じますが、麝香・竜涎香・貝甲香など動物性のものもあります。

この「竜涎香」は、マッコウクジラの腸内に出来る結石なのです。もちろん、すべてのマッコウクジラが結石を持っているのではありませんから、いかに貴重なものだったか、お分かりになる事と思います。

日本にお香が入ってきたのは、日本書紀によれば、推古天皇3年・595年です。仏教伝来の552年より少しだけ遅れて入ってきました。

香木には、白檀・沈香・伽羅などがあります。沈香の最高級の物が伽羅。伽羅の中でも、極上のものが『蘭奢待(らんじゃたい)』と言います。

日本に存在する一番大きな蘭奢待は、東大寺の正倉院宝物で国宝指定されています。その大きさは、長さ・156センチ、直径・37.8センチ、重さ・11.6キロもあります。

聖武天皇のころ、唐から贈られたもので、聖武天皇が東大寺建立の願をかけ、「蘭奢待」と名付けたと言われています。「蘭奢待」・・・じぃ〜っと眺めていると、東大寺という文字が浮かび上がってきますよね。

仏教にまつわるお香には、焼香・塗香・線香・抹香があります。それぞれに、意味があるものですが、今日はこの辺にしておいて、実際にお香を薫いてみましょう。


まず、香炉を用意します。ちゃんとした香炉は、蝶々家にはなく、織部の食器を香器として使っています*^^*
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しかし、香炉・香合・風鎮は、床の間揃いと言うのですが、九谷焼の繊細で華やかなもの(これがまた高いのよね^^;)で、本当に気に入った物に出逢うまで、妥協せず、気長に待つ事にしています。


この香炉に灰を入れ、炭を熾します。
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赤く熾ったら、灰をかぶせ、熱気の抜け道の穴を開け、穴を塞ぐように銀葉を置きます。
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ここに、刻んだ香木を置き、香りを楽しみます^e^v


この香木は、仲良しのお坊さんから頂いたものですが、刻み伽羅。極上品と言うわけではないそうですが、買えば非常に高価で貴重なものです。
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もっとカンタンに楽しめるスティックタイプのお香も、専門店がそれぞれブレンド配合した商品があります。

しかし、こうやって香木そのものの香りは、ピュアでクリアな印象があります。

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例えば「伽羅」系のお香だけでも、伽羅大観・伽羅金剛・伽羅哲山・・・などなど数限りない種類があります。こちらあたりが、伽羅では最高級なのでしょうか?もちろん、こんなに高価ではなく、5000円くらいで手に入ります。

http://www.hokushodo.co.jp/fugaku.html


100円均一でもインド雑貨店でも安価なお香は手に入りますが、蝶々家では、安物のお香には犬達がむせかえるのです。日本のお香はなかなか、優雅で繊細なものなので、動物も嫌がりません。

お香専門店のブレンドのスティック香では、1000円くらいで素敵な香りのものがたくさんありますので、是非一度お試し下さいね♪

ただ、狭い部屋で長すぎる線香を全部焚くとかすると、「線香臭い」感じになりますので、くれぐれもご用心を。

人が「線香臭い」と思う事は、あきらかにやりすぎです。ほんのちょっと、「あら?ひょっとしてお香の香り?」と思うくらいがちょうどいいのです。「焚きました」というのは、カッコ悪いですから。



仏教では、いろいろな場面でお香が登場しますが、基本的に「香り」は仏様の食べ物と考えるようです。

また、次回、写経のご紹介をしようと思いますが、その場面でも、また違った種類のお香が登場します。


秋の夜長、読書をする時や、DVDを見たり、音楽を聴いたり・・・おうちで過ごす時間に、お香を取り入れてリラックスするのも、また風情がありますね。





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秋茄子を食わせろ・スペシャル

2008/09/10 06:52
お茄子が美味しい季節になりましたね。
秋茄子は嫁に食わすな。と言うのは、美味しいからケチで食べさせないと言う意味と、体を冷やすので、たくさん食べない方が良いという意味があるようです。

このところ、お堅い話が続いたので、閑話休題。

本日は、全国の嫁の皆さんに、腹いっぱいナスを召し上がっていただこう^o^vという企画です。
なんちゃって*^^*

そろそろ、秋らしくテーブルセッティングも、深い色合いが恋しくなりますね。
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まず、秋なのか、夏なのか、パンプキン冷たいスープ。今日は、裏ごしした豆腐を混ぜ、優しい味に・・・
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茄子や付け合せの野菜を素揚げにしておきます。
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バルサミコ酢・普通の酢・砂糖・塩・黒胡椒でマリネ液を作り、たまねぎ・にんにくのスライス、鷹の爪と一緒に
揚げた茄子を漬け込みます。

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鴨のスモークと、マリネした野菜類を盛り合わせます。ニンニクも一緒に食べると美味しいですよ♪

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ワインがワインが進むクン*^^*


まず、フライパンで、バター・白ワインと一緒に牡蠣をソテーします。煮汁を茄子にたっぷり滲み込ませませます。
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残った煮汁を煮詰め、たまねぎのみじん切り、塩・胡椒・隠し味のマヨネーズ少々でソースを作ります。牡蠣のうまみたっぷりの美味しいソースが出来ましたよv

お皿にソースを敷き、茄子に牡蠣を盛り付け、野菜と一緒に。

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中はこんな感じ。
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な〜んの事はない。安曇野で食べたフレンチの魚料理のマネっ子です。


なんと言っても、家飲みの良さは、酔っ払って家に帰る時の、あのダルさを感じなくて済む事です。事の外、酔いが回るのが早かった日なんか、タクシーでマンションのエレベーターを登って欲しいような、面倒臭さを感じます。


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最近、はまってるカッペリーニ。先日のステーキハウスのシェフが、コレ、ディ・チェコが良いと教えてくれたので・・・

今日は、アボカドと、メバチマグロのスモークを和えた冷製パスタに。
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ちょっとピンボケになっちゃった。ここにも、茄子のサイコロが内蔵されています。

で、終り。デザートは・・・・?無しです。蝶々は、あまり甘党ではないので、デザートはどっちでもいいのです。



これから、旬で美味しいお茄子。全国の嫁の皆様、姑に隠れて、思う存分召し上がれ♪



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重陽の節句

2008/09/09 07:06
今日は9月9日。最近では、あまり知られる事がなくなった重陽(ちょうよう)の節句です。
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古来、中国では奇数は縁起の良い数字とされていました。その9が二つ重なる今日は、おめでたい縁起の良いひとして、お祝いしたのです。

日本では、1月1日・元旦。3月3日・桃の節句。5月5日・端午の節句。月7日・七夕。とここまでは皆さんお祝いされますよね。でも、9は何だか、現代では縁起が悪いような気もしますね。

この節句をお祝いする風習は、平安時代初期に中国から伝来し、その当時は珍しかった菊の季節だった事もあり、
観菊の宴などを催したそうです。

絵画の世界。花鳥風月の世界では、9月と言えば、重陽で菊と、古典的な題材で、可愛らしいかむろの絵などが描かれています。

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今日は、重陽の節句にちなんで、菊にまつわるお話をご紹介します。

菊慈童・・・先日、「賢者の石ころ」のsekisindhoさんのサイトhttp://blogs.dion.ne.jp/sekisindho/でもご紹介されていました。菊慈童(罪を犯した少年が、山に流罪になり、月日が過ぎていくのですが、菊の精の霊力によって、少年は年老いることなく、子供の姿のままでいたという、中国の伝説を題材にしたものですが、これは、能の曲目にもなっています。


http://www.k2.dion.ne.jp/~t7d7/kikuzidouarasuzi.htm



http://www.nohbutai.com/contents/05/02ka/2kikujidou.htm

能の世界では、菊の力によって不老不死になり得た700歳の美少年のお話になっています。




先日から、蝶々が調べている「妖怪画」の世界にも、能を題材にしたものも多く、鳥山石燕の作品集の中にも、菊慈童が見つけられました。

しかし、sekisindhoさんが、ご紹介されている、菱田春草の菊慈童が、作品としてもっとも洗練されているように感じます。



とっても下世話な蝶々は、菊というと、なぜかお墓や仏壇に供える花。お葬式の祭壇の花。というイメージを持っているのですが、そんな長寿を祈る気持から、お供えの花になったのかもしれませんね。ちょっと矛盾してるようですが・・・・


中国と言えば、知る人ぞ知る、画家としての西太后が描いた菊の絵を思い出しました。とても繊細で緻密な画風に、彼女の深層心理を垣間見たようで、感慨深い作品です。
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中国の古典絵画の世界では、菊と同様、蝶も縁起の良い、長寿を象徴するモティーフとして描かれていたのですよ。古来中国人は、ひらひらと飛ぶ蝶々を、自然への畏怖や憧れを込めて眺めていたのでしょうね。

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名古屋不良化計画

2008/09/08 02:33
日曜日、アトリエ仲間のYさんのBFのバンドが出るライブがあると言う事で、セレブ調香師Rさんもお誘いして、ひっさびさにライブに行って来ました♪
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なんでも、「名古屋不良化計画」というタイトルで、3バンドが出るそうで、テレビ塔の近くの「MUJICA」にて、3時間の長丁場でした。

話は変わりますが、先週、東京で「ジュリアナ」が一夜限りの復活で、なんでもスゴク盛況だったようです。

蝶々の青春の彷徨は、高校2年からはじまりました。名古屋では、「カー二バル」「スクール」「マハラジャ」などが全盛期のちょっと手前。クラスの友達や妹とよく踊りに行きました。

学校が終ってから、塾で勉強して、塾のトイレで着替え、オープンしたばっかりの人影まばらなディスコで踊り、7時とか8時とかとんでもなく早い時間に父が迎えに来て、帰りにお寿司なんかを食べて帰りました。

蝶々はもっと遅くまで遊んでいたかったのですが、それが約束だったのです。最初、絶対に行っちゃダメと言われていた頃は、窓から抜け出して自転車に乗って、踊りに行っていました^^;

蝶々はなかなか「きかんぼう」だったので、親も、無理にがんじがらめにして、滅茶苦茶な行動をするよりは、約束を守って遊びなさいと妥協してたんでしょうね。

バブル全盛期になる頃、ジュリアナで踊るのは、凡人風と、黒人のバンドのいるようなお店・・・クラブの走り・・・で遊ぶようになりました。外人と遊んでるうちに英語が喋れるようになりました。

その頃、黒人のバンドが演奏していた曲が、R&B モータウンサウンズです。

「名古屋不良化計画」に出演したバンドは、矢沢永吉のそっくりさん(なんと蝶々の知ってる人でした)・50’s系ロックンロール・R&B。蝶々のお友達のBFのバンドは、R&Bでした。
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50’sあたりから、蝶々は、ものすごく複雑なツイストを踊り始め、なんだかんだ2時間ず〜〜〜っと踊りっぱなしで、脚が痛くなりました。
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どれが蝶々の脚か分かるかな〜?

いい年して、脚も痛いし、おまけにその日着ていった服が、吸水性が悪く、踊っていると床に汗がポタポタ落ちるほど、汗びっしょりになりましたが、よくまあ、踊り続けられるもんだと、我ながら感心しました。

でも、高校の頃、何時間でも踊っていられた、踊るのは大好きだった、なんかそんな自分がフィードバックしました。



YさんのBFもステージから投げkissしたりして、彼女がとっても嬉しそうで、可愛いな〜*^^*と、思いました。

蝶々の高校のBFも、バンド(ヘビメタだったけど)をやっていて、ハイスクールハンサムボーイとか言うTVにも出たなかなかのイケ面だったのですが、なんだかライブの時は、自分だけは特別♪と感じて、嬉しかったもんです^^

可愛いYさんが、高校時代の蝶々と重なって、チュ〜してやりました^^v


蝶々達は、異常に目立つので、「OOの方ですか?」とか、いろいろ話しかけられたのだけど、何言ってるか聞こえんかった。
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しかし、久し振りに、こういうステージを真近で見ると、またショーガールの仕事が懐かしくなります。

どっかのバンドのバックダンサーでもやろうかな〜?などと、またまた突飛な事を妄想していました。


完全燃焼。燃え尽きて、今は灰になった蝶々です。



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身近な仏教 Part1

2008/09/04 10:23
miewieさんより、仏教芸術や仏教用語のお話をして欲しいというコメントを頂きました。


宗教のお話は、人それぞれにいろいろな考えがあります。現代の日本人の宗教観も、日々様変わりし、「私は死んだ後のことは、べつにどうなってもいい。お墓なんかなくても、どこかに散骨してもらえばそれでいい」という意見が、驚く事に、蝶々のまわりでは過半数のように感じます。

日本人には信仰心がない。とちまたで言われるように、はたしてその通りなのでしょうか?

これから3〜4回に分けて、私たちが身近なところで、何気なく使っている言葉の中に含まれている、仏教用語を紹介していきたいと思います。
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・知らぬが仏・・・

コレは、本当にポピュラーで、誰でも使う言葉ですが、この、「知らぬが仏」の後には、「知るが煩悩」と続きます。知ってしまえば腹も立ち、そこに苦しみも生まれますが、知らなければ、気を揉む事もなく、仏様のような穏やかな広い心でいられる。という諺です。

・言語道断に絶す・・・

「言語道断」とは現代でも良く使いますが、これは仏教用語で、「仏教の究極の真理は奥深く、言葉では表現出来ない」という意味です。同じような表現に「不立文字(ふりゅうもんじ)」・教化別伝(きょうげべつでん)」・「意路不到(いろふとう)」などがあります。

「言語道断に絶す」の使用例は、平安時代からあり、「あまりにも素晴らしくて言葉では言い表せない」という意味と、「あまりにもひどくて表現出来ない」という二つの意味がありました。現代では、「あまりにもひどい」から転じて「とんでもない」「もってのほか」などの意味に使われていますね。

・以心伝心・・・

これも言語道断と意味する所は似ているのです。文字を用いずに、心を心に伝えていく。という、達磨大師の伝えた禅の教えを要約した言葉です。この他に、禅の教えを端的に表した言葉に、「不立文字(ふりゅうもんじ)」・「教化別伝(きょうげべつでん)」・「直指人心(じきしにんしん)」・「見性成仏(けんしょうじょうぶつ)」があります。
不立文字・教化別伝などは、先ほどの言語道断といっしょですよね。

現代では、電話を掛けようかな?と思っている相手から、ふいに電話をもらった時などに、蝶々は普通に使いますが、皆さんはどうですか?


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・往生際・・・

往生とはご存知の通り、死ぬ事を指します。長寿を全うし、良い一生を送ったと言う意味で、「大往生」とも使いますね。また、「往生際が悪い」と言うように、なかなか諦めない事・諦めが悪い事なども表します。

「往生」とは、一つの生涯を終えた後、新しい生涯を始める事を指します。穢土(えど)(この世)を捨てて、西方極楽浄土に行く事をさしています。穢土の穢は穢れの意味。浄土は清浄の浄で、清められた土地という意味です。

親鸞聖人は「即得往生」をとき、念仏の信心をえた時、この世でも往生出来ると説いています。

これは、名古屋弁なのかもしれませんが、大忙しでてんてこ舞いだったという意味で、蝶々の父などは、「往生した」などとよく使っていました。死ぬほど大変だったという感想から、そのように転じて使うのだろうと思います。

・後生大事・・・

これもごくごく一般に使われる言葉ですね。仏教では、「後生大事」とは、死後の極楽往生が一番大切であるということ・また、死んだ後の安寧を心から願う事の意味です。
普段では、「後生大事にする」など、何かを大切にする事の意味で使われていますね。

「後生」とは、言い換えれば「来世」のことです。前世・現世・来世の来世です。

古来インドには、人は天上界から地獄界の六道の世界を、生まれ変り死に変わり、決して留まる事はないという「輪廻転生」の思想がありました。

「輪廻転生」は普段、私たちは「りんねてんせい」と発音しますが、仏教では「りんねてんしょう」と読みます。

この輪廻転生する「六道」の世界を脱し、輪廻しない永遠の世界にはいる事が、先ほどの「往生」なのです。
そして、輪廻しない永遠の世界が「浄土」です。

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「六道」には、「地獄」「餓鬼」「畜生」「修羅」「人間」「天人」の6つの世界がありますが、このお話はまたの機会に・・・


こうやって見てみると、ね?「仏教用語」と大上段に構えなくとも、本当に身近に私達の世界に浸透しているもんだな〜と思いますね。

もちろん、日本にもキリスト教徒もいます。神道を信仰する人も、他の宗教を信じる人も。信仰は人それぞれです。

でも、身近に何気なく使われている言葉の中に、こんな風に仏教の教えが含まれていたり、その言葉の一端から慣用句が出来上がっていたり、意外と、親しみのあるものなのだと思います。
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蝶々・蝶々・菜の葉にとまれ Part1

2008/09/03 08:48
さて、以前から考えていて、なかなか着手しなかった「蝶のお話」を。この秋から少しずつ進めて行きたいと思います。

まず、蝶々はいったいいつ頃から、この地球上に存在するのでしょうか?

蝶々に限らず、昆虫の歴史は古く古く、地球上に陸上植物が誕生した、約3億年前、デボン紀にまで遡ります。
その頃の地層に、昆虫の始祖と思われる生物の化石が発見されています。

その後、時代が降る事2億年。今から1億年前のジュラ紀後半〜白亜紀前半には、現在とほぼ同じ形態の蝶の種類は出揃ったようです。

地球上に新生人類が誕生した頃には、現在の蝶はすでに完成されていたのです。

昆虫は、おおまかに分類して、鞘翅目(しょうしもく)・カブトムシ・コガネムシ・クワガタなど
                  直翅目(ちょくしもく)・バッタ・イナゴ・スズムシ・ナナフシなど
                  鱗翅目(りんしもく)・蝶・蛾など                  に分れます。

鱗翅目とは、翅(はね)がウロコのような粉・鱗粉に覆われている種類で、蝶・蛾をあわせると、10〜15万種類が存在します。その中で、蝶の種類は、1万8千〜2万種類が存在します。

『蝶が嫌い』という人も、世の中には存在するのですが、そういう方達は、この鱗粉が生理的にいや〜と言う方がほとんどです。無理に好きになってもらう必要もありませんが、この鱗粉の素晴らしさを少しご紹介。

色鮮やかで美しい翅(はね)の模様が魅力的な蝶々なのですが、蝶の羽を顕微鏡で観察すると、当然、鱗粉にびっしり覆われています。どんどん、どんどん、拡大していきます。一粒一粒の粉が識別できるほど拡大していきますと、なんと、蝶の鱗粉は、一粒ずつ色が違っているのです。

つまり、蝶々の羽の美しい模様は、コンピューターグラフィックのように描き出されているのです。

生物学的な研究上、同じ種は、同じパターンの模様を持っているのですが、厳密に絵を描いていると、微妙に左右の模様の入り方がずれていたり、スジの入り方が一つ一つの個体で、まったく違うのです。

しかし、このようなグラフィックスな美しい模様が、ジュラ紀にすでに完成していたというのは、本当に神の存在を感じて、震えてしまうような感動を覚えます。



蝶々のことは、子供の頃から大好きで、自分でも飼育したり、絵に描いたり、蝶々の模様の洋服やアクセサリーを見つけるとすぐ買ってしまったり、一時は蝶々のタトゥーを入れようか本気で悩んだくらい、好きですが、こうして、いろいろ調べてみると、まだまだ新しい発見がいっぱいあるのです。

しかし、蝶の写真を上手に撮ってみえる方達には、本当に尊敬してしまいます。

蝶々地区には、さほど蝶も存在しないうえ、たまに珍しい蝶を見かけても、デジカメを持っていない時だったり、持っていたとしても本当に美しい瞬間を捉えるのは、至難の業で